時宗総本山遊行寺(西富1の8の1)で初夏の風物詩・ハナショウブが見ごろを迎え、菖蒲園が6月13日(土)から開園する。開園時間は午前9時から午後4時まで。入場無料。紫や白、黄色のハナショウブを、6月末ごろまで楽しむことができる。
同寺によると、約300本の花のうち6月上旬までに約7割が開花。見ごろの時期やつぼみの数なども例年同様で、順調に育っているという。
このハナショウブは30年以上前に、明治神宮から株分けされた花を植栽したもの。現在は同寺の修行僧が除草や清掃、水路の調整などの手入れを行っているという。
同寺は「落ち着いた境内で、ゆっくりと花を愛でてもらえれば。ぜひ気軽に参拝に訪れてほしい」と話している。
菖蒲園は中庭にあり、境内から案内に沿って入場できる。雨の場合でも、濡れずに建物から鑑賞することが可能だ。
問い合わせは同寺寺務所【電話】0466・22・2063へ。
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