約30の団体が参加、日ごろの成果を披露した
秩父宮記念体育館で６月14日、今回で30回目となる「藤沢太極拳交流大会」が開催され、近隣市町も含め約６００人が参加、日ごろの成果を披露した。主催は約40年にわたり太極拳の普及活動を行う尾崎早瑠子氏が主宰する無拳無意求湘南会、藤沢市と神奈川県武術太極拳連盟が共催した。 開会式であいさつに立った藤沢市太極拳連盟の宮戸光会長は「東京五輪セーリング競技の江の島開催が決まった。今後もスポーツの発展、太極拳の普及に尽力していきたい」と語った。
会場では出場クラブ、サークルや同好会らによる簡化24式や32式剣、団体表演など多彩なプログラムで進行。藤沢市の友好都市である中国昆明市出身で北京大学武術員講師・全日本武術太極拳連盟強化選手コーチの李自力氏の模範表演なども行われた。
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