日本大学生物資源科学部博物館で7月1日(水)から、特別企画展「うなぎプラネット」が始まる。時間は午前10時から午後4時。月・日曜・祝日休館。入場無料。
日本人は、年間数万トンのうなぎを消費するといわれている。その資源はこの40年間に減少し、ニホンウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギは国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定された。
同大には、全国でも珍しいウナギ学研究室があり、うなぎの生態に関する研究が進められている。
企画展では「この地球で人とうなぎが末永く共存するために!」をテーマに、生きたうなぎの幼生レプトセファルスの飼育展示をはじめ、イラスト展示や映像紹介を行う。ニュージーランドの巨大うなぎや産卵場調査航海風景などの映像も見ることが出来るほか、楽しみながら学べるスタンプラリーなど、子ども向けのコーナーも用意される。同博物館は「私たちにとって馴染み深いうなぎがどんな生き物なのか、この機会に学んでほしい」と話している。
問い合わせは同博物館【電話】0466・84・3892へ。
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