藤沢版 掲載号:2015年8月7日号
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日赤神奈川県支部古島さん ネパール救援活動から帰国 報告会を開催

地震で崩れた赤レンガを手に、現状を語る古島さん
地震で崩れた赤レンガを手に、現状を語る古島さん
 6月2日から7月15日までネパール地震の救援活動の事務に従事した日本赤十字社神奈川県支部の古島崇裕さん(34)が7月28日、活動報告を行った。

 これはネパール地震への救援金などに貢献した県内の企業、団体の関係者を招いて行われたもので、約40人が参加した。

 4月25日に起きたこの地震での犠牲者は約9千人に上り、大きな被害をもたらした。「一番大きな特徴は山間部で地震が発生したこと。被災地までがけ崩れや地滑りで道路が寸断されていた」と古島さんは指摘。発災当初は車も通れずヘリコプターを使って救援活動を実施。また、国際空港が1カ所しかなく、緊急物資などの迅速な投入は困難を極めた。

 日赤は地震発生当日の25日夜に、先行職員を派遣。同国保健省の要請を受け、首都カトマンズから北東30キロに位置する3400人以上の犠牲を出したシンデュルパルチョーク郡のメラムチ村を拠点に活動をはじめた。日赤が診察した人数は約1万3千人(7月22日現在)で、怪我の応急処置などを行った。

 日赤医療班の第2班として活動し、第1班の医療支援を継続しつつ、地元への引き継ぎ準備を担当した古島さんは「我々がいなくなっても自立できるようにすることを目的に活動した」と方針を説明した上で、診療所での活動などについて説明。同国の青少年赤十字メンバー25人、教師5人に手洗いや止血方法をレクチャーした。「効率的に地域に病気の予防方法が伝わる。子どもたちは真剣な眼差しで、聞いてくれた」と古島さんは感心していた。古島さんはネパールでの支援活動を総括し、「できるかぎりのことはできた。現地の人から喜んでもらい、自分自身も元気をもらった」と振り返っていた。

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