藤沢市議会(佐藤春雄議長)は9月3日、定例会で新庁舎建設工事の請負契約について全会一致で議決した。これにより、工事の請負企業や費用、スケジュールが決定した。
市と建設工事の契約を結んだのは、鹿島建設・門倉組共同企業体。7月に行われた一般競争入札で他1社とともに入札し、金額と技術評価点で同企業体が落札した。契約金額は174億9600万円。議決された日を着工日とし、2017年12月13日竣工の予定。
建物は鉄筋コンクリート造地上10階、地下1階で建築面積は4799・43平方メートル。敷地面積は1万6291・09平方メートルとなる。契約の内容は建物の建設工事のほか、一部の植栽を除く外構工事や既存施設の解体、電気設備や機械設備、歩道橋の新設工事なども含まれる。
市は新庁舎総事業費として、14年の基本計画見直し以降187億円を見込んでいたため、想定より約12億円低い契約内容となった。
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