湘南高校合唱部(岩本達明顧問)は8月22日と23日に横浜市西区の県立音楽堂で行われた「第58回神奈川県合唱コンクール」の高校Bグループで金賞を受賞。コンクール全体の最優秀団体として全日本合唱連盟理事長賞と県知事賞も獲得した。
中学生から社会人まで49団体が出場した同コンクール。同部は昨年、小編成の「高校Aグループ」として出場したが、今年は33人以上の大編成で強豪が揃う「高校Bグループ」に42人でエントリーした。課題曲には「ねむりのもりのはなし」、自由曲には「どんぐりのコマ」を選定。「詩の内容が意味深く、難易度の高い楽曲を選んだ。
発声のための筋肉トレーニングやストレッチ、姿勢づくりなどを強化合宿で行い、7・8月には「全国高校総合文化祭」にも出場。コンクール直前には午前9時から午後5時まで集中して練習を行うなど、最終調整にも力を入れてきた。
本番では「普段の練習の成果を100%出し切れた」と岩本顧問。
今後は9月20日(日)に相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で開かれる「第70回関東合唱コンクール高等学校部門A・Bグループ」に県代表として出場する。
部長の深井悠太郎さん(2年)は「恵まれた練習環境と多くの方たちに支えられてきたことに感謝。全国大会出場に向けて精進し、関東大会では観客の心に伝わる演奏をしていきたい」と意気込んだ。
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