藤沢駅周辺の商店街やイベントなどで活動する事業者らが集う「藤沢駅商店街 ヤングリーダーズサミット」が8月25日、藤沢商工会館ミナパークで開かれた。
これは、地域活性化のために活動している事業者の中でも、特に若手のメンバーが集まることで、新鮮な意見やアイデアを活発に交換し合うことを目指して行われたもの。会場には、青年会議所や商工会議所青年部の役員、商店街の会長や理事などのほか、市内で行われたイベントの実行委員らも訪れ、「街を元気にする方法」をテーマに意見や提言を述べ合った。
登壇した遊行通五丁目商店街の小野田努副理事長は、「安心・安全で家族連れを呼び込める街づくりとイベント」の重要性を提言。また藤沢南口らんぶる商店会の小栗誠会長は「魅力的な企画で商店会に入るメリットを作る」と方針を話した。(協)柳通り睦会の増田隆一郎理事は商店街の大切な役割として、「人をつなげるフレームワーク」を提案。南藤沢イータウン商店会の鈴木一哉会長は「商店街内外で積極的に協力し合うことで新たな可能性が広がる」と実体験を語った。
会場に集まった約50人の来場者らは真剣な表情で聞き入り、講演の合間には意見や感想を述べ合うなど、熱心に参加する様子が見られた。
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