藤沢商工会館ミナパークで11月29日(日)、神奈川県高齢協藤沢地区福祉施設連絡会(川瀬和一会長)主催の第9回「安心した老後を創るために」と題した研修会が開催される。
これは介護の現場をより多くの人に知ってもらおうと、市内高齢者福祉施設での取り組みの事例を発表するもの。
この研修会は当初、介護に携わる人に向けて施設の実践事例の発表を通した情報交換や介護の質の向上などを目的として開催。現在は一般市民にも門戸を開放して、介護の現場の声を直接聞ける場となっている。
今回は藤沢市内の9施設が実践事例を発表、助言者には田園調布学園大学社会福祉学科の金井守教授を迎える。川瀬会長は「高齢者の介護サービスは何を基準に選べばいいのか。現場での実践事例を参考に皆様との意見交換や講師の助言など、情報知識を深める機会として参加してもらえれば」と話している。
聞いて 現場の声を
当日の演題と発表施設は以下の通り。
▼「穏やかで安楽な生活へ」特別養護老人ホーム睦愛園▼「かながわライフサポート事業について」藤沢養護老人ホーム▼「余命6ケ月、一人暮らしを続けたい」グリーンライフ湘南▼「彼にも最賃制適用?」特別養護老人ホームかりん▼「あんな事いいな♪できたらいいな♪」藤沢愛光園▼「行ってみよう!!村岡塾」特別養護老人ホーム村岡ホーム▼「終わりのない答え探し」特別養護老人ホーム鵠生園▼「これでいいのか、私達の感染症予防対策」芭蕉苑介護老人福祉施設▼「通所介護における生活訓練への取り組み」特別養護老人ホームみどりの園
開会は午後1時(受付は午後0時30分から)で参加は要予約。定員は200人で入場無料。
申し込みと問い合わせは中面関連特集「安心した老後を創るために」内掲載の最寄りの施設へ。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|