左上段から日大藤沢高サッカー部、辻堂ゆめさん、100年前の藤嶺藤沢校舎、五輪競技会場決定報告会、東海大相模の長倉蓮主将、小笠原慎之介投手、杉崎成輝遊撃手、山本昌投手、オープン時のフジサワ名店ビル、「蔦」の大西祐貴さん
２０１５年も、残すところ約１週間。１月に日大藤沢高校サッカー部が全国３位に輝いたことを筆頭に、６月に江の島が20年東京五輪のセーリング競技会場に決定、８月の高校野球では湘南ボーイズ出身の３選手が活躍し東海大相模が全国制覇するなどスポーツの話題が目を引いた。藤沢の１年を振り返る。
上半期
［１月］全国高校サッカー選手権大会で神奈川県代表の日本大学藤沢高校サッカー部が第３位に輝く。
映画「ホットロード」と市が「ロケーションジャパン大賞」映画部門で準グランプリを獲得。前年の「陽だまりの彼女」に続いての受賞で、２年連続の受賞は自治体としては初。
［２月］辻堂元町在住の辻堂ゆめさんが、「このミステリーがすごい！」賞の受賞作で作家デビュー。
市といすゞ自動車（株）、江ノ島電鉄（株）、神奈川中央交通（株）の「藤沢市低炭素社会の実現に向けた交通体系推進プロジェクト」が「第６回ＥＳＴ交通環境大賞」で環境大臣賞（大賞）に選ばれる。
［３月］藤沢駅北口から湘南高校方面に向かう「中学通り」の一部で、市の整備事業として初めての「自転車専用通行帯（自転車レーン）」が設置された。
［４月］全国統一地方選が実施され、市内から２人の新人県議と、市議会では25歳の最年少議員が２人誕生した。
遠藤にＮＰＯ法人里地里山景観と農業の再生プロジェクトが運営する山野草園「遠藤まほろばの里」が開園。
［５月］藤嶺学園藤沢中学・高等学校が創立１００周年を迎え、記念創立祭やイベントで節目を祝った。
遠藤の介護老人福祉施設「芭蕉苑」の看護師・白井純子さんが「第50回神奈川県看護賞」を受賞。看護師として介護福祉施設から選ばれるのは初めて。
［６月］江の島が、２０２０年東京五輪のセーリング競技会場に決定。
藤沢駅北口周辺地区の活性化や駅周辺道路の混雑緩和へ向け、藤沢駅北口通り線が全面開通した。
下半期
［７月］藤沢青年会議所が創立50周年を迎え、同所会員やＯＢ、地域の企業や団体の関係者が集まり記念式典を実施。
フジサワ名店ビルの屋上に、藤沢駅前では30年ぶりとなるビアガーデンが復活、多くの人で賑わった。
［８月］明治小学校の村上邦和君（６年）が小学生の将棋大会最高峰のひとつ「倉敷王将戦」で全国制覇。
全国高校野球選手権大会で、市内のクラブチーム「湘南ボーイズ」出身の３選手が活躍、所属する東海大相模が優勝を果たした。
石川在住の女子プロゴルファー西山ゆかりさんが、北海道で開かれた「ｍｅｉｊｉカップ」でプレーオフを制しツアー初優勝。
［９月］老朽化に伴い再整備事業が行われてきた藤沢市民病院の「新東館」一部が竣工し、外来と病棟の供用がスタートした。
［10月］日大藤沢高校出身のプロ野球選手、山本昌投手（中日）が史上初の50歳登板を果たすも、惜しまれつつ現役を引退した。
プロ野球ドラフト会議で、善行団地出身で湘南ボーイズ出身、東海大相模のエース小笠原慎之介投手が中日から１位指名。高浜中出身でＪＲ東日本所属の東條大樹投手がロッテから４位指名を受け、プロ選手への道を開いた。
［11月］映画館が無くなって久しい藤沢駅前から映画文化を発信しようと、飲食店を主な会場として「藤沢国際映画祭」が初めて開かれた。
藤沢市漁業協同組合の葉山一郎代表理事組合長が、市内から初めて漁協運動功労者表彰を受けた。
藤沢駅南口のランドマーク施設「フジサワ名店ビル」が開業50周年を迎えた。
［12月］公募で選ばれたデザインを採用し、原動機付自転車のご当地ナンバープレートの交付が始まった。
藤が岡出身の大西祐貴さんが都内で営む「Ｊａｐａｎｅｓｅ Ｓｏｂａ Ｎｏｏｄｌｅｓ 蔦」が、ラーメン店として初めてミシュランガイドで星を獲得した。
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
