藤沢北警察署(小林仁署長)の武道始式が1月19日、同署道場で開かれた。道場には署員や地域の防犯・交通安全団体関係者のほか、地元選出の県議や市議ら約110人が訪れた。
式は厳かな雰囲気の中、若手署員を中心とした選手たちが並び、神前への礼や国歌斉唱を行い開幕。小林署長はあいさつで「市民の安心と安全のため、警察官にはまず強さが求められる。社会正義実現のためにも、正々堂々と日ごろの稽古の成果を披露してほしい」と署員を鼓舞した。
続いて行われた演武では、まず柔道と剣道で勝ち抜き戦の「高点試合」を開催。出場する選手は名前や所属に加え、ユーモラスなコメントで紹介され「県警一の恐妻家、日ごろのうっぷんを晴らします」「毎朝鏡を見るたびにダイエットを決意中」などのアナウンスには会場から笑い声が上がった。しかし試合では一転、真剣な表情で技をかけあう白熱した勝負に、来場者らは感嘆と称賛の声援を送っていた。
そのほか高段者による5人掛け試合や柔道古式の形、日本剣道の形の模範演武、逮捕術の試合なども行われた。
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