明治地区で活動する「五行歌でふれあい実行委員会」は、辻堂駅南口の18カ所の掲示板で「ジュニア五行歌展」を開催している。3月27日(日)まで。メンバーの実川榮さんは、「子どもたちの素直な気持ちを詠んだ五行歌はすばらしく、大人も感激するものばかり。子どもも地域も元気になって、触れ合うきっかけになれば」と呼びかける。
ないしょだよ
足がわるい
おばあちゃん
タクシーにのって
買いものする
明治小2年かたおかみつる
湘南銀座商店街振興組合(小林準一郎理事長)の協力の下、通りには明治小・中、羽鳥小・中、八松小の子どもたちが詠んだ五行歌を展示。応募総数は計1700首で、同委員会が120首まで絞り込んだという。
明治地区では自分の思いを五行で表現する「五行歌」を通じて、「友人や家族、地域の人たちとの会話や笑顔、元気を育んでほしい」と活動をスタート。2002年から学校・家庭・地域の三者連携事業として、公民館や地域の祭りなどで発表するとともに、2年前から商店街での展示も行う。
小林理事長は「3回目となり、だいぶ定着してきた。『孫の五行歌を見に来た』と嬉しそうに写真を撮る方もいて微笑ましい」、商店街の石井英樹さんは「商店街が五行歌に接するきっかけの場になれば嬉しい」と語る。
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