辻堂の藤沢市アートスペースで4月10日(日)まで、企画展「みつけること/またみつけること」が開かれている。見どころは、藤沢に縁のある4人のアーティストが、約1カ月にわたり同施設で創作活動を行う「滞在制作」。その作品展示初日となる19日、雑誌・美術手帖の岩渕貞哉編集長を招いたトークイベントが開かれた。
イベントでは、岩渕氏が司会役となり、参加アーティストの石川直也さん、内田さとみさん、江西淳さん、皆川俊平さんと作品のモチーフやテーマなどを語り合った。滞在制作中の創作活動や交流について4人は「楽しかった。実際にできた作品も気に入っている」「普段と違って、やりづらいところもあったが、良い影響を受けた」「形にとらわれず新たな一面がつくれた」などと話していた。
岩渕氏は「藤沢市アートスペースは、他の美術館と違い、アーティストが滞在制作するというのが面白いところ。最終的に作品がどうかというのもこれから見ていきたい。可能性を感じるスペース」と話した。
施設の開館時間は、午前10時から午後7時。月曜日休館。問い合わせは【電話】0466・30・1816へ。
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