記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 5月5日0:00更新
「『子どもの貧困』を考える」をテーマに特集を行いました。子どもの6人に1人が貧困、さまざまな要因が絡み、こうすればすぐに解消できるという問題でもなく、取材すればするほど切ない気持ちになりました。そういえば子どものころ、両親は共働き、兄と遅くまで留守番していたことを思い出しました。3時のおやつの習慣もなく、夏の盛りにのどが渇いたと母親にせがむと、「蛇口ひねれば出るでしょ」と言われ、水ばかり飲んでいたような…。ちょっと切ない少年時代と思いきや、周りも同じような感じでしたけどね。世の中が大きく変わり、格差社会という言葉も頻繁に聞かれますが、子どもたちにはどんな環境下であっても心の豊かさや感動する気持ちは持っていてほしいものです。 (J)