江の島ヨットハーバーや湘南海岸公園を管理する「(株)湘南なぎさパーク」が、2020年の東京五輪で江の島を訪れる人たちを花でもてなそうと、競技会場となるヨットハーバー周辺の緑地を花々で彩る企画を進めている。
世界中から訪れる競技者や観光客を、色とりどりの草花で歓迎しようというもの。ヨット関係者以外にも五輪に関心を持ってもらい、市民が関われる場にと、ボランティアを50人ほど募集。月2回程度の活動をしながら五輪本番まで4年間かけて、会場を花々で飾っていくという。定期的に取り組むことで、機運の盛り上げにもつなげたい考えだ。
植栽するのは、ヨットハーバーとその周辺の緑地、対岸の湘南海岸公園など。造園専門家の鈴木早苗さんがアドバイザーとなり、草花の種類や土壌選びから始め、花壇のデザインなど、ボランティアが中心となり作り上げる。緑地整備の他にも、花壇やポットなどを使ったガーデニングも行う。
担当者は「造園の勉強をしながら、4年間かけて草花を育てていきます。専門家がアドバイスするので、ガーデニング初心者でも心配いりません。自分たちの花壇を作って、五輪江の島開催を応援しましょう」と話した。
ボランティアを募集中
ボランティアは、毎月2回(平日1回・土日1回)、1回2時間程度の活動。作業に必要な移植ゴテ、軍手等は用意してくれる。造園専門家による無料講習あり。5月中ごろには、発足式を行う予定。
問い合わせ・申し込みは(株)湘南なぎさパーク・県立湘南海岸公園【電話】0466・34・9912へ
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