イトーヨーカドー藤沢店の特設コーナーに5月15日、本鵠沼商店街に加盟する6店舗の商品などが並んだ。
地域に根差した店舗運営を目指すヨーカドー藤沢店の永田英次店長が昨年春、藤沢市商店会連合会の役員にその思いを伝えたところ、地域や商店街活性化活動が盛んだった本鵠沼商店街とつながり、今回の催事が実現した。同店が1つの商店街と催事を行うのは初めてで、他店舗でも例がないという。
当日はパンや洋菓子、茶、惣菜などを各商店主が直接、ヨーカドーを訪れた客に販売。商店街にも足を運んでもらおうと、購入者には後日同商店街で使える金券も配布した。また、同商店街店主らが昨年制作した絵本『本鵠沼はす池通り物語』の読み聞かせも行った。
「地域のことが分かり、親近感を受けた。『ヨーカドーがこんなことをするのか』と思ってもらえたら嬉しい。今後は他の商店街ともやってみたい」と永田店長。本鵠沼商店街側も「目標の売上をほぼ達成し、後日金券の戻りもあった。PRになったと思う」と話した。
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