神奈川県は6月13日、2020年東京五輪セーリング競技大会江の島開催に向けた、会場プラン(調整素案)を公表した。
素案によると、会場運営事務室、記者会見室、更衣室などの大会運営に必要な運営エリアは、かながわ女性センターの跡地や既存のヨットハウスとその周辺を利用。レースが観戦できる観客エリアは、南緑地や東野積場に観覧席2000席と立見席3000人分を確保し、大型映像装置も設置する計画になっている。
レースエリアは、江の島東側から横須賀市佐島付近までの十数Km、幅4〜5Kmのコースが設定できる想定範囲を示した。
また、課題となる周辺の交通渋滞については、これから江の島周辺における道路の交通量調査を実施する。渋滞が常態化している江の島大橋に関しては、現在の江の島大橋を補強したうえで、2車線から3車線にする方針。
県は、この素案を基に、大会組織委員会と引き続き調整を行っていくとしている。
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