振り込め詐欺による被害が後を絶たない中、藤沢北警察署(小林仁署長)と藤沢北防犯協議会(加藤正美会長)は6月15日、湘南台駅地下イベントコーナーで、詐欺被害の撲滅に向け、市民に防犯意識の啓発を促すキャンペーンを実施した。
当日は、防犯指導員会や女性地域安全推進会も協力し約70人が駅構内を行き交う人々に啓発用のチラシなどを配布。「詐欺が多いです。気を付けてください」などと呼び掛けた。
同署によると、今年1月1日から6月14日現在までに、市内での振り込め詐欺は10件、被害総額は約4600万円で昨年とほぼ横ばい。県内では計504件、被害総額は17億6400万円に上り、昨年比で増加傾向にあるという。
小林署長は「市民との協力を深め、今後も防犯の輪を広げていきたい」と話していた。
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