藤沢市内の消防団員たちの技術向上と士気高揚を目的に、市と消防団は7月3日、消防防災訓練センターで、消防操法大会を開催した。30個分団から計120人が出場。日ごろの訓練の成果を披露した。
団員たちは小型ポンプ操法で腕を競い合った。同操法は、地震などの災害時に家屋の倒壊などにより消防車が侵入できない現場での、迅速な消防活動に活用される。4人1組でホースを延長して放水し、10m離れた的を落とすタイムで勝敗を競った。最優秀賞は第5分団(本鵠沼)が獲得。優秀賞は第13分団(石川・天神町)、優良賞は第8(西富)、2(片瀬州鼻)、3(片瀬)、11分団(明治)が勝ち取った。
また、昨年大会で最優秀賞に輝き、28日(木)に開催される県大会に出場する第10分団(辻堂)が小型ポンプ操法の模範演技を披露した。市消防局は「消防団の技術は年々向上していて、昔のように格差がなくなっている。指導に当たる私たちも逆に見習いたいほど機敏な動きだった」と話した。
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