藤沢市総合防災訓練が8月27日、石川の市消防防災訓練センターで行われた=写真。市職員や市民をはじめ、三師会や獣医師会、建設業協会、運送会社などから計588人が参加し、防災への意識を新たにした。
当日は雨の中、M8・2の地震によって家屋倒壊やライフラインに被害が生じ、死傷者が多数発生したことを想定。人命救助訓練では、倒壊した建物から可燃ガスが発生した事態に、ガスを除去しながら要救助者を救出する活動を行った。緊急避難物資搬送訓練では、運送業者らが全国から寄せられた救援物資を一度、倉庫に集積し、必要に応じて個別の避難所へ搬送する動きを確認した。また、葬祭業組合のもと、遺体収容の訓練も初めて行われた。
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