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藤沢版 公開:2016年9月30日 エリアトップへ

薬と健康の週間インタビュー 災害時の薬を考える 日ごろの備えと必要なこと

社会

公開:2016年9月30日

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イベントで講演を行う薬剤師の後藤氏
イベントで講演を行う薬剤師の後藤氏

 11月3日(木)に、恒例の薬と健康の週間イベントを開く藤沢市薬剤師会。当日「今こそ点検!災害時の薬を考えよう!」をテーマに講演する薬剤師の後藤知良氏に話を聞いた。

―今年のテーマは「災害時の薬」ですね

 藤沢市薬剤師会は、医薬品の正しい使い方や薬剤師の役割を知ってもらおうと、毎年テーマを変えてイベントを開いています。今年はいざという時のために何ができるか、一緒に考えてみたいと思います。

―薬を普段から服用されている方は、災害時にはどのような備えが必要ですか

 1週間ほどの薬が備えられていれば十分だと思います。もしくは、お薬手帳などで自身の薬を伝えることができれば心配いりません。もし災害が起こった時一番大切なことは、自分の命、家族の命を守ることです。

―災害が起こったとき、薬は手に入るのですか

 私は、東日本大震災の被災地で医療チームの方々とも活動しましたが、現場には災害発生から1週間も経たない間に必要な薬が届けられました。藤沢市でも同様の準備、備えをしていますので安心して下さい。どんな薬を服用しているか分かれば処方されます。

 イベント当日は、薬に関する話と一緒に、藤沢市の担当者が「巨大地震に備えて、藤沢市の被害想定」をテーマに講演します。役立つ情報ですので、ぜひ会場に足を運んで下さい。

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