江の島に拠点を置く海上保安庁湘南海上保安署(和田聡明署長)は10月2日、海水浴客に対して事故防止を呼び掛ける広報活動に協力したとして、江ノ島電鉄株式会社へ感謝状を贈った。同署が一般企業へ感謝状を贈るのは初めて。
同社は2015年度から電車内や駅構内に同署が作成したポスターを掲示し、注意喚起放送を行ってきた。鎌倉駅や江ノ島駅で行われた「海の安全運動」では、啓発グッズを署員とともに乗降客へ配布した。
同署で行われた表彰式には同社の関和也取締役鉄道部長らが出席。和田署長から感謝状を受け取った。
「ご協力の甲斐もあり、今夏の湘南の海では事故が少なく、安全・安心な海水浴場となった。ご協力に感謝し、今後とも力を貸していただきたい」と和田署長。関部長は「湘南の海の安全運動にご一緒させていただき光栄。地域全体が協力して海の事故を無くすため、今後も協力していきたい」と語った。
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