精進料理の作法や心を広めようと、渡内の慈眼寺で10月3日、初となる体験教室が開かれた。
当日は11人が参加。昆布としいたけで出汁をとったけんちん汁やごま豆腐、いんげんの白和えなど8品が膳で振る舞われた。
講師を務めた静岡県興禅寺の松本好寛さんは精進料理で食べてはいけないニラやネギ、ニンニクなど、「五葷(ごくん)」と呼ばれる食材や、彩りの基本「五色」、食べる前に唱える心構え「五観の偈(げ)」などについて解説。参加者は料理を撮影してメモをとり、講師に質問するなど、積極的に学んでいた。
参加者からは「初めて口にしたが、美味しかった。ごま豆腐だけでも既製品と手作りの味の違いに驚いた」という声が聞かれた。
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