記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月4日0:00更新
新マイスターの倉田さんは機械加工の優れた技術や発想の持ち主。しかし、それを自分だけの財産にせず、モノづくりの楽しさを若い人たちに知ってほしいと、職場体験やインターンシップを積極的に受け入れているそうだ。後進育成も必要とされるマイスターにピッタリな方だと思う。取材で伺った「失敗の数ほど成功もある」「毎日が初体験」「困難なことを『出来ない』と言う方が実は難しいこと」などの金言。日本の産業はこうした町工場の力で支えられている。(駿)