藤沢市にゆかりある、リオ五輪・パラ五輪の出場選手による結果報告会が10月29日、ココテラス湘南で行われ、多くの市民が集まった。当日は競泳の五十嵐千尋選手、トランポリンの棟朝銀河選手、セーリングの吉岡美帆選手が登場。自転車の石井雅史選手もビデオ出演した。選手たちはスライドを交え、選手村での生活や練習風景、試合の様子などを解説した。
4×200mリレーの第1泳者として日本新記録を更新した五十嵐選手は「落ち着いて試合に臨め、納得のいくレースができた」と喜びを語った。
4位入賞の棟朝選手は大会当日の心境や最終調整の様子のほか、最高8mの高さまで飛んで技を決めるトランポリンの楽しさを話し、「メダルが取れる選手と周りから認められるよう、さらに頑張りたい」と意気込みを語った。
470級で5位入賞となった吉岡選手は「スタートで出遅れてしまい、レース後半に巻き返したが、風や潮の流れを読み外してしまった」と悔しさをにじませた。
大会後に現役引退を表明した石井選手は「大会で感じた喜びや感動をこれからの選手にも味わってほしい」と呼びかけた。
報告会の後、棟朝選手と吉岡選手には市から「生涯学習特別貢献表彰」が授与された。
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