湘南新産業創出コンソーシアムと(公財)湘南産業振興財団が主催する「第17回湘南ビジネスコンテスト」の最終審査が11月11日、藤沢商工会館で開かれた。
審査員や来場者を前にビジネスプランを発表し、事業の優位性や収益性などを評価して各賞を決めるコンテスト。今年は書類審査を勝ち抜いた6組が最終審査に進んだ。
研究助成金50万円が贈られる「ビジネス大賞」を受賞したのは、日東化学産業株式会社(広田憲一代表取締役/本社・藤沢市宮前)。同社は取り扱いの難しいホットメルト関連器具の洗浄技術を確立。器具を使用する企業の設備稼働率の向上や従業員への負担軽減などを実現できるとして「ホットメルト関連器具洗浄サービス」を新事業として発表し、高く評価された。
審査員長を務めた慶應義塾大学SFC研究所の飯盛義徳所長は「プランの妥当性などで評価したが、実際にやってみると違う。その時に素早い対応ができるかどうかで差が出る。この勢いのまま進んで湘南から面白い会社が生まれてほしい」と講評した。
大賞以外の受賞者は以下の通り。▽準大賞/株式会社MIRAMAX▽なでしこ起業家賞/リノプレイス▽来場者賞/湘南ロボケアセンター株式会社▽かながわ信用金庫賞/みかんぐみ株式会社▽湘南信用金庫賞/日東化学産業株式会社
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