藤沢市内各所でパンジー・ビオラの出荷が最盛期を迎えている。白、黄、橙、紫、青など、色鮮やかな花苗は来年1月中旬まで、近隣のホームセンターや市場などに出荷される。
市内では打戻や用田をはじめ、石川、亀井野、天神町、立石などの13〜15農家が栽培。その生産量は約241万鉢に及び、県内でも有数の産地となる。1鉢約100円〜で、花は5月上旬まで楽しめる。
打戻の永田農園(慶応大西側、宇都母知(うつもち)神社の南西)では、延べ3ヘクタールの畑で各100種を栽培。空気が澄んだ日は、”お花畑”と富士山を望め、まさに圧巻の景色だ。永田誠代表取締役は「9月は長雨で根が傷んだが、最近は品質も良い。ぜひ楽しんで」と話す。この時期は直売に対応できないが、11月27日(日)に宇都母知神社で行われる収穫祭で、花苗や野菜の販売が行われる(午前中のみ)。
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