明治地区と善行地区の古今の名所や建物、風景を盛り込んだ「かるた」がこのほど完成し11月1日から、各市民センターで貸し出されている。かるたは、地域の特性を活かしたまちづくりに取り組む郷土づくり推進会議のメンバーが、住むエリアの魅力を再発見してもらおうと作成した。
明治地区
同推進会議の歴史文化部会6人が中心となり3種類を手作りした。公募で寄せられた、一般、小中学校の児童・生徒たちの句や絵を編集し、小学生向けと中学生向け、一般向けに分けてかるたにした。
44ある札には「耕餘塾(こうよじゅく)」「旧三觜邸」「いなり坂」「土打公園」など、身近な場所や地元の歴史などが読み込まれている。
メンバーは「遊びながら明治地区のことを好きになってほしい」と話した。
問い合わせは明治市民センター【電話】0466・34・3444へ。
善行地区
「善行をもっと知ってほしい」と小林敦子さんの発案でかるた作りを企画、阿部友行さんとともに作成を進めた。
小中学校を中心に句を募り、500首以上の中から選定。かるたには「グリーンハウス」「水道道」「梅里公園」など建物や風景が読み込まれている。
小林さんと阿部さんは「子どもたちの思いが詰まっている。長く遊ばれるかるたになってほしい」と話していた。
問い合わせは善行市民センター【電話】0466・81・4431へ。
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