善行小学校で11月30日、米作り体験授業の集大成となる餅つきが行われた。
これは同校の5年生(約70人)が米作りを通じて、食や環境について理解を深めることを目的に行われているもの。米作りの指導は、青少年健全育成活動の一環として藤沢ライオンズクラブ(新信圭介会長)メンバーが田植えから行ってきた。
児童らは杵の持ち方やつき方の指導を受け、順番に餅をついていった。餅は保護者らも交じってきな粉餅などにされ、子どもたちはおいしそうに頬張っていた。
新信会長は「田植えから稲刈りまで米作りを体験したことで、その大切さを実感できたのでは」と話した。
餅つき後には児童たちから同クラブに感謝の気持ちを記した手紙が送られ、田を管理してきた田代喜宣さんから同校に50kgのコシヒカリが寄贈された。
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