県政ニュース元旦号 ともに生きる社会かながわ〜県民総ぐるみで共生社会の実現を〜
◎平成29年元旦を迎えて
新たな年が幕を開けました。今年も引き続き議会運営委員会の副委員長として、県民に向けて開かれ、効率性の高い議会運営を心がけます。より一層、県民福祉の向上が図られるように、精一杯努力を重ねていきたいと思います。
◎津久井やまゆり園の悲劇
昨年7月、障害者支援施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区千木良)で起きた悲劇は、私たちの心に大きな衝撃をもたらしました。亡くなられた方々、負傷された方々に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
◎共生社会の実現に向けて
この事件を受け、県では「ともに生きる社会かながわ憲章」を制定しました。今こそ、神奈川県が「福祉先進県」と呼ばれていた時代の「ともしび運動」を思い起こし、真剣に県民総ぐるみの取組みを進めて行かねばなりません。
◎真に豊かな社会をめざす
政治の取組みが、経済的な豊かさの追求だけでは、社会が本当に豊かであるとは言えません。障害福祉を始め、医療・福祉の諸政策を国、自治体できめ細かく充実させられるか否かは、社会の真の豊かさを図る一つの試金石であると私は考えています。
◎人生100歳時代の設計図
健康で長生きしたい―誰もが願うことですが、現実には加齢とともに病気などの不安が増してくることは避けることが出来ません。
人生100歳時代を健康で有意義に過ごせるように、「未病対策」「最先端医療」「最新技術」の追求に尽力することは勿論ですが、高齢者の就業、社会参加も積極的に応援していきます。
◎「東京2020オリンピック・パラリンピック」
江の島でのセーリング競技開催は、藤沢市民として、この上ない喜びです。
基本的なインフラ整備がスピーディーに進捗するか、地域住民の参加感が高まるよう市民総ぐるみの取組みに出来るかが大会の成否を決めるでしょう。国、県、市連携した取組を加速させて行きたいと思います。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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