藤沢鳶職連合会(三觜清次会長)の役員らが1月12日、藤沢市役所を訪れ、鈴木恒夫市長らの前で木遣りを奏上し一本で締める伝統行事を披露した。
これは今年1年が平穏で健やかなる年になることを祈念して行われたもの。同連合会は50年以上前から年頭に市役所を訪れこの伝統行事を執り行ってきた。
木遣りは1200年代が発祥といわれ、結婚式やお祭りなどのめでたい時に奏上され、江戸時代には火消し木遣りや神事の木遣りで有名となり、日本人の生活に密着してきた。
役員らは揃いのはっぴを纏い、藤沢の発展、繁栄を願う気合の入った声を市役所内に響かせていた。市長に続けて一行は正副議長、教育長、消防局長らを次々と訪問。そこでも木遣りの奏上を行い、1年の安寧を願った。
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