関東で活動するNPOなどから寄せられた映像作品を表彰する「第1回かんとうNPO映像祭」が2月12日、新堀ライブ館で開催され、約70人が参加した。
同祭は、昨年まで7回開催されていた「かながわNPO映像祭」を一新し、主催者に総務省関東総合通信局などを加えて実施されたもの。関東一円から作品を募ることで、さまざまな活動を紹介することが狙い。
会場ではエントリー36作品のうち、1次審査を通過した入選20作品を上映。自殺防止に取り組む団体をはじめ、子どもの自立や介助犬を支援する団体、笑いヨガや石けんを推進する団体など、多岐にわたる活動が約3分間の映像で紹介された。市内からは3団体の映像があった。
最終審査では、大学准教授やドキュメンタリー映画監督などがNPOの活動や想い、個性が伝わるか、コミュニケーションが広がる内容か、広報映像として興味を引くものかを基準として評価。グランプリ1点、準グランプリ1点、優秀賞3点を決定した。
開催に携わった湘南市民メディアネットワークの中野晃太副代表は、「NPOは活動自体が大変で、広報ができない団体が多い。この映像祭を通じて、市民に広く知ってもらうきっかけになれば」と話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
1周年記念しマルシェ開催3月29日 |
|
|
<PR>