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2月20日の県警察逮捕術大会でアベック優勝した藤沢署と藤沢北署を長年にわたり指導している 福田 文人さん 藤沢北署在勤 60歳

掲載号:2017年3月3日号

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人を守る技と心教えて

 ○…犯人を制圧して逮捕する術技である逮捕術。県警察大会でアベック優勝を達成した藤沢署と藤沢北署で長年にわたり指導をしてきた。定年を迎える今年、最後の大会へは藤沢北署のチーム責任者として参加。延長戦にまでもつれた優勝決定戦では「なんとか勝たせたいと天に祈る気持ち」と心の中で選手とともに戦った。優勝が決まると隠れて涙して喜んだという。

 ○…栃木県日光市で生まれ育つ。中学に入るときに先輩から誘われて柔道を始めた。当時はキックボクシングやプロレスが人気を博していた時代。自身も「キックの鬼の沢村、プロレスはビル・ロビンソン、アントニオ猪木が強かった」と格闘技に熱狂した。同じように体一つで相手と対峙する柔道に熱中し、中3で栃木県大会に優勝。その実力で高校でも活躍した。警察官を目指したのは「柔道を続けられ、人を守ることができる」から。憧れの海がある神奈川県で働くことを決めた。

 ○…警察官になってからは、県柔道大会で4連覇を果たすなど実力を発揮。1978年に初めて開かれた逮捕術の全国大会にも県代表として出場した。「もっと強くなりたい」と町道場に通い、誰よりも練習に励んだ。26歳の若さで柔道5段を取得し指導者としても活躍。交通機動隊や警察学校などで勤務しながら後輩の指導に情熱を燃やした。これまで柔道や逮捕術などで22回の優勝を果たしている。

 ○…定年を控え「3月で終わりです」という口調は寂しそうだ。趣味は多いが仕事のために始めたものばかりという。釣りは柔道で活かせる集中力を身に付けるため。警察官として人と話すのに話題を広く持とうと、盆栽、骨董、家庭菜園などもたしなむ。仕事が人生のようなものだった。好きな言葉は「克服」。警察官、柔道家として自身の弱点を克服しようと努力する42年だった。「柔道も趣味も出会った人々も私の大切な財産」と目を細めた。

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