地域課題解決向けて活動するコミュニティビジネスの実践者が事業を紹介する「湘南藤沢CBネットワーク事例発表会」が3月4日、藤沢商工会館で開かれた。
「福祉・介護、地産地消」をテーマにした今年度は3団体が登壇。手話ビジネスを行う「ShuR」の大木洵人代表は、「これまでサポートを受けなかった年はない。神奈川県は支援が充実している」と話し、「『好き』を仕事にすることを大切にしている」と語った。
善行で直売所兼カフェ「八○八」を開く農家の中越節生さんは、野菜の生産や販売、就農相談など、「取り組むことすべてが『みんなが心地よい自然の循環』に繋がっている」と話した。
26年前に5人の主婦で始めた訪問介護「ぐるーぷ藤」の鷲尾公子理事長は、建設が進む同法人の高齢者住宅や注目を集める多くの研修について説明し「長く続けるためには事業性が大切」と語った。その後、パネルディスカッションや聴講者との交流会も行われた。
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