ふじさわ湘南ロータリークラブ(坂根隆志会長)が主催する「スポーツ寺子屋」が3月2日と3日に秋葉台小学校で開かれ、3年生約120人が参加した。
これはスポーツ指導を通して礼儀の大切さや思いやりの心を育む道徳教育の一環として、小学生を対象に年1回実施しているもの。今年で3回目となる。
今年行った種目は野球。冒頭、坂根会長が「今日は『よろしくお願いします』と『ありがとうございました』のあいさつをしっかりやってもらいたい」と話し、言葉を発してから頭を下げる正しいあいさつの仕方を児童に指導した。
その後、児童は4チームに分かれて、打撃や捕球などを練習。クラブのメンバーや関係者が、「人がいるときはバットを振らない」「相手の胸を狙って球を投げる」など、相手を思いやりながらスポーツを楽しむアドバイスを行った。
最後に行われた試合では各チーム得点を争って盛り上がりをみせた。
坂根会長は、「声を出してお願いをすると相手に伝わる。日ごろからありがとうの気持ちを忘れないように、相手に感謝を伝えてほしい」と児童に話した。
冒頭では揃わなかったあいさつも、授業終了時にはきちんと揃い、「ありがとうございました」の大きな声が体育館に響いていた。
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