源義経が祀られている白旗神社で、義経の従者だった「常陸坊海尊」を題材にした野外演劇が3月25日と26日に上演され、約200人が訪れた。
地域に文化芸術の魅力を発信しようと神奈川県が進める「マグカル」(マグネット・カルチャー)事業の一環として初めて行われた。県内在住・在学の大学生が中心となり、出演から舞台設営、告知などを協力して作り上げた。
演目の「常陸坊海尊」は、女性劇作家・秋元松代氏が、源義経の従者でありながら、「衣川の戦い」の直前に主君を見捨てて逃げ出したといわれる「常陸坊海尊」を、昭和を舞台にアレンジしたもの。
演出の中野敦之さんは、「この演目を演じる舞台は、白旗神社しかないとお願いした。学生たちは活動を通して学ぶことも多く、挑戦して良かった」と感想を語った。
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