第25回記念大相撲藤沢場所(最上重夫勧進元)が開催された秋葉台文化体育館で4月8日、今回で12回目となる献血キャンペーンが行われた。
当日は日本赤十字社神奈川県支部が所有する献血車8台が秋葉台文化体育館へ、2台がジェイコム湘南に出動。あいにくの雨模様となったが、協力者が次々と献血車に乗り込み、採血人数494人(受付数603人)、18万9400ミリリットルの善意が集まった。
秋葉台文化体育館では勧進元の最上氏の進行でセレモニーも開催。来賓として日赤神奈川県支部長の黒岩祐治知事、神奈川県赤十字血液センターの藤崎清道所長、鈴木恒夫藤沢市長をはじめ6市1町の首長、星野剛士、阿部知子の両衆議院議員、県議、市議らが顔を揃えた。マイクの前に立った黒岩知事や鈴木市長らから協力を呼びかけるあいさつが次々と行われた。
セレモニーでは太平洋戦争中に輸血によって命を救われた経験をもつ時宗総本山遊行寺第74代法主、他阿真円上人が最後に登場。「健康寿命日本一を目指したい」と話し、関係者らとともに篠突く雨をものともしない力強い「エイ、エイ、オー」の掛け声で式典を締めくくった。
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