湘南の歴史や文化を未来につなげるための「湘南遺産プロジェクト」の第2回選定が始まり、6月19日(月)まで投票を受け付けている。ホームページ【URL】http://shonanisan.net/から1日1票、複数候補に投票。
今回は、藤沢や茅ヶ崎、平塚、大磯の保存会や観光協会などから推薦された7件がエントリー。藤沢からは「鵠沼皇大神宮人形山車」と「盛岩寺・薬師堂(昭和文化館)」、茅ヶ崎からは「茅ヶ崎館」「茅ヶ崎海岸浜降祭」が候補入りした。
「鵠沼皇大神宮人形山車」は、明治時代に9つの氏子町内によってそれぞれ製作。屋台には精巧な彫刻が施され、三層式・約8mの高さに歴史上の人物の人形が飾られている。藤沢市重要有形民俗文化財に指定されている。
築90余年の「盛岩寺・薬師堂」は、大正から三時代にわたって、商家、住居、薬師堂という異なる形で移築、再利用された歴史的建造物。近年、譲り受けた盛岩寺の住職が境内に移築し、地域に開放している。17年5月、国登録有形文化財に指定された。
選定結果は、6月25日(日)の「発表シンポジウム・交流会」で発表される。茅ヶ崎市勤労市民会館で午後2時30分から。6時からは交流会(会費4000円)も行われる予定。
問い合わせは、NPO法人湘南遺産プロジェクト代表理事・西村智之さん【携帯電話】090・8894・3354へ。
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