本町の住民を中心とした有志団体「こめこめクラブ」(小野隆弘会長)が主導する田植えが6月13日、稲荷の田んぼで行われた。
この取り組みは地元小・中学生に、稲を育てる段階から体験してもらうことで「食」への理解や感謝を深めてもらおうと、授業の一環として15年前から実施しているもの。今年も藤沢小や本町小の児童、第一中学校の生徒ら約500人が参加した。
当日はクラブメンバーの指導の下、裸足になった児童と生徒は田んぼに横一列に並び、手で田を水平にならして田植えを開始。「泥で足が抜けない、ヌルヌルする」など和気あいあいと話し、苗が傾かないよう、また間隔が均一に注意して1束ずつ植えていった。
小野会長は「今年もみなさん笑顔で楽しんでいただけて良かった。米作りの大変さがわかる良い機会になったのでは」と話した。
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