湘南台高校陸上部の鹿瀬島佑太さん(3年)が、400mハードルで全国高校総合体育大会(インターハイ)へ出場する。
鹿瀬島さんは、5月の県高校総体で52秒96の自己ベスト記録で初優勝、続く6月の関東大会で6位に入賞しインターハイ出場枠最後の切符を手に入れた。「関東大会では、自分の力が出し切れなかった。インターハイは初出場だが、関東で負けた選手にリベンジして、決勝に残りたい」と意気込んでいる。
湘南台高校陸上部は、荏田高校から転勤してきた神谷智夫教諭が3年前に立ち上げ、鹿瀬島さんを含め4人で始めた。学校にトラックはなく、練習を工夫しながら強化してきた。神谷教諭は「大きな怪我をせず、3年間練習した成果が出たと思う。ベストを尽くしてほしい」とエールを送った。
大会は7月28日(金)から山形県天童市で開かれる。
バレー部の高橋瑠里さん(3年)と葛岡なつ美さん(3年)は、8月10日(木)から愛媛県伊予市で開かれるビーチバレーの全国大会「マドンナカップ女子ジュニア選手権」へ出場する。
2人は、6月に開かれた神奈川大会で優勝し全国大会出場を決めた。大会では「室内の競技と違い、風や自然環境への対応が一番難しかった」という。普段のチームでは、170cmを超える身長を活かし、アタッカーとして活躍。「インドアではインターハイに行けなかった悔しさをぶつけたい。目指すは優勝」と声を揃えた。
2人は小学校からの幼馴染で、中学生のころには4人制のビーチバレーで全国3連覇を果たした実力者。息の合ったプレーで、活躍が期待される。
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