１９６３年創立、今年で創立55周年を迎える市内で最も歴史と伝統あるクラブのリーダーに就任した。
今期のテーマは「泰然自若」。「ライオンズクラブの精神である『Ｗｅ Ｓｅｒｖｅ』の精神に則り、私たちにできる活動をぶれずに行っていく。その活動の中で人と人との絆やつながりを深めていきたい」と落ち着いた表情で話す。
長く続けてきた小中学校での薬物乱用防止セミナーや米作りを一から学んでいく食育活動など、未来を担う子どもたちのための分かりやすい事業は今年も変わらない。さらに今年12月に完成予定の市役所新庁舎へ多目的トイレの寄贈も計画されている。「これはただ贈るだけではなく、その管理など自らの労力もかけていくことになる」と話す。
来年３月25日にはミナパークで節目の年を祝う55周年式典も予定。45人の会員の先頭に立ち、大きな事業をまとめる大役が待ち構えている。
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