7月28日(金)から8月2日(水)まで山形県で開催される平成29年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ・南東北総体2017)陸上競技の三段跳びに、県立藤沢西高の石川龍佑さん(3年)が県代表として出場する。
石川さんは5月に行われた県大会で2位となり、6月の関東大会に出場。そこでは15m07cmを飛んで2位に入りインターハイ出場を決めた。関東大会では県大会で敗れた1位の選手を上回ったという。
石川さんは中学で陸上を始め、走り幅跳びの選手として活躍。三段跳びは西高陸上部に入部した1年生の時に転向した。「三段跳びは助走や踏み切りの位置などが大切になる」とその難しさを話す。本番が間近に迫った今は、踏み切りの位置や跳んでいる時に前傾になってしまう点の修正に励んでいるという。
自らも三段跳びの選手だった陸上部顧問の根本千尋教諭は「三段跳びは助走のスピード、そしてアベレージが大切になる。本番で力が発揮できるかにかかっている」と話す。「今から3年前に西高の生徒が幅跳びで全国2位になっている。この時期にいかに精度を上げられるかが大切。力はあるのでぜひともそれを超える全国1位を目指してほしい」と期待をかけた。
石川さんは「県も関東も2位だった。2位ではダメ。大会では16mを跳んで優勝したい」と力強く話した。 三段跳び競技は8月1日(火)に山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で行われる。
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