家族での遠出など外出の機会が増加する夏休みを前に、藤沢北警察署管内の地域交通安全活動推進委員協議会は同署と連携し、7月18日、湘南台駅地下通路で「夏の交通事故防止運動」を実施した。
恒例の啓発キャンペーンで、同委員約20人のほか、2016年度の「湘南江の島海の女王」を務める青木美穂さんが参加した。同委員は交通安全を啓発する文言を表示したうちわ約500本を用意。行き交う多くの人に配布し、交通ルールの順守などを呼び掛けた。
参加した藤沢北交通安全協会の安西曻会長は「交通事故では、高齢者や子どもが被害に遭う場合が少なくなく、外出時は充分注意してほしい」と話した。
事故件数は年々減少
同署によると、ここ数年の同署管轄内での交通事故発生件数(いずれも1月から7月17日現在)は、385件に上った2015年、322件だった16年と比べ、今年は284件と年々低減している。
内訳をみると、自動車事故が年々減少しているものの、自転車事故は15年が4件、16年が9件、今年は12件と増加。同署は「近年、ロードバイクなどスピードの速い自転車が流行し、飛び出しなど危険な運転での事故が増加したのではないか」としている。
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