江の島に拠点を置く海上保安庁湘南海上保安署(和田聡明署長)は8月17日、江ノ島電鉄江ノ島駅前と片瀬東浜海岸で「海の安全運動」を行った。
この取り組みはマリンレジャーを楽しむ人たちの事故防止対策の一環として同署が独自に2年前から行っているもの。毎年8月中旬ごろに実施されている。当日は同署員のほか、同庁のマスコットキャラクター「うみまる」や地元のライフセーバーら8人が参加。海へ向かう駅利用者に、海での緊急通報番号「118番」の周知を促す啓発グッズを約1時間かけて配布し、「海水浴中の事故には気を付けてください」と呼びかけた。
同署によると、今年7月1日から8月13日までの海難発生数は、船舶・人身事故共に前年を下回っているものの、飲酒後の遊泳中事故が続いているという。
和田署長は「飲酒をすると事故のリスクが高まるので海に入らないよう、自身も同行者間でも注意してほしい」と話した。
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