善行森の幼稚園(古郡愛子園長)の園児約180人は9月6日、菖蒲沢の大平果樹園で梨狩りを体験した。日ごろ口にする果物がどのように栽培されているかなどを学ぶため、毎年この時季、梨狩りを継続している。今年は初めて同果樹園で実施した。
農家の担当者から、正しい梨のもぎ取り方を教わった子どもたち。雨の中、敷地いっぱいに広がる無数の梨の木の下で、教諭らの手を借りながら懸命に両手を伸ばし、「豊水」などを収穫した。
園児たちは「大きいのが獲れて良かった」「梨は美味しいから好き」と笑顔で話していた。中には「梨にはお花が咲きますか」など、生育への興味から農家に質問する子の姿も見られた。
古郡園長は「子どもたちは、果樹園の方からさまざまなことを教わった。これを機に、身近な自然の恵みに興味を深めてくれると嬉しい」と語った。
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