障害者雇用への企業の理解を促進しようと、藤沢市は9月29日(金)、湘南台公民館(湘南台1の8)地下1階ホールで「ともに働き、ともに生きる社会の実現のために」と題した講演会を開催する。
対象は企業の人事担当者のほか、事業者、障害者雇用に興味のある人。第1部では「一緒にはたらく人に知ってほしい『わたしの気持ち』」と題し、実際に企業に勤めている、障害者2人が勤務実態などを発表する。
第2部では、講師として和泉短期大学の鈴木敏彦教授が登壇。「障がい者雇用促進法と合理的配慮事例」をテーマに講演する。
午後1時30分から4時。参加費無料。先着80人。参加希望者は、市産業労働課に電話で申し込む。または企業名、氏名のほか、電話、ファクス、メールの連絡先を明記し、「9/29講演会参加」の件名で、市産業労働課のメールアドレス【メール】fj-indus@city.fujisawa.lg.jpに送信。締切は本日22日(金)。
開催の背景には、昨年4月の障がい者雇用促進法の改正がある。同改正により、事業主は障害者への「差別の禁止」「合理的配慮の提供」の義務が課された。その一方で「どこからが差別にあたるのか」など、対応に苦慮している事業主が多いのが実態で、企業の理解促進が課題となっているという。申し込み、問い合わせは同課【電話】0466・50・8222へ。
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