善行小学校の5年生約80人が10月11日、市内石川にある同小の校外学習田で稲刈りを行い、収穫作業を体験した。
これは同小の体験学習の一環として行われたもの。米作りの指導は地域の奉仕団体である藤沢ライオンズクラブ(LC・高橋直大会長)が行った。
子どもたちはLCのメンバーから鎌の使い方などの説明を受けた後、列をつくって作業を開始。見事に実った稲穂を次々と刈っていった。田んぼには夏休みに子どもたちが作った3体のかかしが立てられており、一生懸命作業をする子どもたちの姿を静かに見守っていた。
田植えから草取り、そして稲刈りと米作りを一から体験した児童は「楽しかった」「もっとやりたかった」「稲を揃えて切ることが難しかった」などと笑顔で話した。同小ではこの日に収穫したもち米で、11月29日(水)に餅つきを行うことになっている。
指導した高橋会長は「食育として米作りを最後まで体験できたことはよかった」と話していた。
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