地域住民が気軽に立ち寄れ、相談窓口としての役割をもつ「地域の縁側」。藤沢市が進めるこの事業の特定型実施団体に認定されている「おれんじリング湘南(林美佐代表)」が設立1周年を迎え、10月19日に記念式典を明治市民の家で開催した。
式典には鈴木恒夫藤沢市長らが来賓として出席。来賓らから同会の継続的な活動に対する期待の言葉が述べられた。挨拶に立った林代表は「最初は少ないながらも、この1年は継続的な活動を行うことができた。多くの方の支援に感謝している。地域での医療福祉が大切になる時代。これからも地域の力を底上げして会を成長させていきたい」と感謝を表した。
会場では市市民相談情報課の奥野克子さんを講師に迎え、「悪徳商法から身を守るためには」と題した消費生活出前講座も開かれ、悪質な手口にだまされないための対処方法などが解説された。さらに「脳トレ」ゲームなども行われた。
同会は認知症の人とその家族を支援している団体で、11月11日(土)には寒川町で認知症フォーラムを開催することになっている。問い合わせは事務局【携帯電話】080・5656・5165へ。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|