「介護フェアinかながわ」が11月5日、新都市ホール(横浜市中区)で開催され、約1100人が来場した。同フェア内で「かながわベスト介護セレクト20」の表彰式が行われ、社会福祉法人喜寿福祉会(田代喜宣理事長)が通所系と入所系サービスで2年連続のW受賞を成し遂げた。
同表彰は、介護サービスの質の向上や人材育成、処遇改善に顕著な成果を上げた施設を表彰するもの。審査は訪問系、通所系、居住系、入所系の4部門で実施。「かながわ介護サービス等向上宣言」を行った上で、事業所指定から3年以上経過していること、介護サービス情報公表制度で運営体制や介護サービス提供体制などを示すレーダーチャート7分野すべてが4以上であることなどが条件となる。今回は通所系5施設、居住系3施設、入所系11施設が選ばれた。
宮部美佐子施設長は「特別なことはしていないが、職員、利用者や入所者の皆様が家庭的な雰囲気の中で生活をして頂けていることが評価されたのではと思う」と述べた。
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