「第2回ピンクリボン湘南ウオーク」が11月18日に開かれ、およそ350人が参加した。
この企画は、乳がんの予防や早期発見を啓発するため、地元企業や奉仕団体などが中心となって開かれたもの。スタート地点のテラスモール湘南では、手術後に使う下着やウィッグ、乳房模型による触診体験などのブースが多数出展し、参加者に情報提供を行った。
また、ステージで開かれたトークショーには、ピンクリボンかながわの代表を務める土井卓子医師や平塚共済病院外科統括部長の谷和行医師のほか、藤沢と縁の深いミュージシャン・富田京子さんと、自身も乳がんを経験した歌手の麻倉未稀さんが出演。「乳がんは治すこともできる」という専門家からのメッセージや体験談などが話され、早期発見に繋がる検診への参加を呼び掛けた。
その後は啓発活動のシンボル「ピンクリボン」にちなみ、参加者はピンク色のタオルや上着を身に付けてゴール地点の鵠沼公民館を目指して街を散策。参加者以外にも周知を広めた。
主催の実行委員会の芳川恵子委員長は「検診に対してハードルを高く感じる方も多いが、昨年より問い合わせも多く、関心の高さを感じた。今後も啓発の一役を担えるよう続けていきたい」と話した。
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