藤沢ワイン祭りが11月18日、藤沢駅北口サンパール広場とサンパレットで行われ、雨が降る悪天候となったが、多くの来場客で賑わった。
酒造メーカー・メルシャンの工場があることから、国内のワイン生産量1位を誇る藤沢市。この祭りは、藤沢商工会議所青年部が、この意外に知られていない産業に着目し、ワインを通して藤沢の魅力を発信しようと開いているもの。今年で3回目となる。
会場では、世界各国のワインを少量ずつ楽しめる販売ブースや、メルシャンが自社のワインを無料で提供する試飲ブースなどに行列ができ、特設のテントの下でワインを片手に語らう人々の姿が見られた。
海老名市から訪れた男女は「インターネットで知り初めて参加した。ワインも食事もおいしいので、来年も来たい」と話していた。また、市内在住の40代の夫婦は「ワインが好きで楽しみにしていた。普段飲んだことのないものが飲めるので楽しい」と笑顔を見せた。
実行委員長の石井克明さんは「今年は初めて2会場で開催した。あいにく雨となったが多くの方々に来場していただき感謝している。ワインの町・藤沢をPRしていきたい」と話した。
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